10月6日に東芝と練習試合を行い、0-4で勝利を収めたヤクルト。10月8日には東京ガスと神宮球場で無観客の練習試合をナイターで行いました。ヤクルトの先発は小沢怜史。6日に先発した高橋奎二の新型コロナウイルス陽性が発表された翌日の9月14日に同じく陽性であることが発表されていました。
9月28日にはイースタンリーグの西武戦に先発、3回40球3安打1失点という結果を残しました。今季途中に育成から支配下登録され、1軍で10登板(8先発)2勝1敗、防御率4.11という成績を残しています。
ヤクルトの野手スタメンは以下のようになっています。
(中)塩見泰隆
(左)山崎晃大朗
(ニ)山田哲人
(三)村上宗隆
(一)オスナ
(指)青木宣親
(右)サンタナ
(遊)長岡秀樹
(左)山崎晃大朗
(ニ)山田哲人
(三)村上宗隆
(一)オスナ
(指)青木宣親
(右)サンタナ
(遊)長岡秀樹
(捕)内山壮真
東芝戦では途中出場しタイムリーを含む2本の内野安打、盗塁も決めた山崎がレフトを、中村悠平に代わって内山がマスクをかぶりました。東京ガスの先発はドラフト候補の益田武尚です。
東京ガス先発、益田投手【引用元YouTube】 |
1回表
小沢は1番石川をキャッチャーゴロ、2番楠をサードへのファールフライに打ち取ると、3番小野田に2ベースを浴びるも4番の地引をライトフライに抑えました。ヒットを許すも初回は9球で切り抜けました。
1回裏
1番塩見はサードゴロに倒れるも2番山崎がセンターへヒットを放ちます。3番山田がフォアボールを選びチャンスを作るも4番村上、5番オスナが148キロの直球の前に連続三振、無得点に終わりました。
2回表
先頭の5番、加藤にデッドボールを与えてしまいます。6番冨岡を空振り三振、7番北本をセカンドフライに抑えますが8番の馬場から三振を奪った後に振り逃げを許します。9番の小林にライト前へ先制タイムリーを打たれ、(東京ガス1-0ヤクルト)1番の石川にもライト線へのタイムリー2ベースを許し、追加点を取られてしまいます。(東京ガス2-0ヤクルト)なおも2、3塁のピンチが続きますが2番の楠はピッチャーゴロとしました。
2回裏
6番青木がフォアボールを選ぶと東芝戦で盗塁を決め、内野安打で2塁からホームへ生還するなど足を魅せた並木が代走に起用されます。並木はさっそく7番サンタナの打席で盗塁を決めました。さらにサンタナがショートのエラーで出塁するとこちらも俊足の丸山和郁が代走で起用されます。8番長岡は浅いフライに倒れ、ランナーは動けません。
9番内山の打席で丸山が盗塁を決めます。内山はレフトへ犠牲フライを打ち、並木がホームへ生還しました。(東京ガス2-1ヤクルト)続く1番塩見はレフト前ヒット。ランナー1、3塁としますが2番の山崎は空振り三振に倒れました。
3回表
小沢は3番小野田をライトフライ、4番地引、5番加藤をレフトフライに抑え、わずか4球とテンポの良いピッチングで三者凡退としました。
3回裏
3番山田はショートゴロに倒れますが4番村上がライト前ヒットを放ちます。5番オスナはショートへのゴロでランナーを2塁に進め、6番青木の打席での暴投でランナーは3塁まで進みます。青木は2打席連続でフォアボールを選び、再び並木が代走に起用されますが、7番サンタナがファーストへのファールフライでアウトとなり、得点はできませんでした。
4回表
山田に代わりファーストにキブレハン、村上に代わりセカンドに宮本、オスナに代わりライトに丸山、サンタナに代わりサードに奥村が入ります。キブレハンはスタメンでは主にレフトで起用されますが、終盤戦では途中交代でファーストを守り、好守を見せる場面もありました。
6番の冨岡をピッチャーゴロに抑えますが7番北本にライト前ヒットを許します。8番馬場に送りバントでランナーを進められますが第一打席に先制タイムリーの9番小林はライトフライに抑えました。
4回裏
この回からヤクルトジュニア出身で大のヤクルトファンを公言する高橋祐樹が登板します。
8番長岡のファーストへの打球がイレギュラーし、内野安打となり、9番の内山の打席でエンドランをしかけ、内山はセンター前ヒットを放ち1、3塁のチャンスを作りました。1番塩見はフォアボールを選びます。2番山崎のサードへのボテボテの内野安打はどこにも送球できず、同点となりました。(東京ガス2-2ヤクルト)3番キブレハンは空振り三振に倒れるも4番宮本はライトへ勝ち越しの犠牲フライを放ちます。(東京ガス2-3ヤクルト)5番丸山の打席でピッチャーが投げる前に1塁ランナーの山崎がスタートを切り、高橋祐樹が追う間に3塁ランナー塩見がホームを狙うというダブルスチールを仕掛けますが、塩見がタッチアウトとなり失敗に終わりました。
5回表
1番石川にフォアボールを与えてしまい、2番楠にはライトの頭を越える2ベース、3番小野田にもフォアボールを与え満塁としてしまいます。さらに4番地引の場面でワイルドピッチ、同点とされます。(東京ガス3-3ヤクルト)
さらに地引にはデッドボールを与えてしまいます。地引の代走に山口が出されました。ヤクルトは育成選手のサウスポー、下慎之介が登板。5番加藤をセカンドゴロに打ち取りますが併殺の間にランナーが帰り勝ち越しを許します。(東京ガス4-3ヤクルト)さらに6番冨岡の代打笹川にフォアボールを許すと7番北本にもタイムリー内野安打を許します。しかしショートの長岡がダイビングで打球を止め、センターに打球が抜けることは防ぎました。(東京ガス5-3ヤクルト)8番馬場にライト前ヒットを許し満塁とされると9番小林に押し出しのフォアボールを許します。(東京ガス6-3ヤクルト)1番石川はセカンドゴロとしました。小沢は5回途中80球5安打4四死球で5失点という内容でした。
5回裏
5番の丸山がサードフライ、6番青木の代打、東芝戦で2打数2安打の川端はセカンドゴロ、7番奥村はピッチャーゴロに倒れ、三者凡退で終わってしまいます。
6回表
塩見に代わり松本友がレフト、レフトの山崎がセンターに入ります。10月2日の阪神戦で2点リードの場面で登板しリードを守れなかったマクガフが登板しました。2番楠をライトフライ、3番小野田をレフトフライ、4番山口をキャッチャーへのファールフライと、テンポよく三者凡退で抑えました。
6回裏
東京ガスは山下が登板します。8番長岡はセンターフライ、9番内山は2打数2安打となるレフト前ヒットを放ちますが1番松本がセカンドへの併殺打に倒れました。
7回表
長岡に代わりキャッチャー古賀、内山に代わりセカンド武岡、セカンドの宮本がサード、サードの奥村がショートに入ります。ピッチャーは石山に交代しました。5番加藤にライト前ヒット、6番笹川にフォアボールを許しますが7番北本をショートへの併殺打、8番馬場もショートゴロに抑え、無失点で切り抜けました。
7回裏
2番山崎がファーストゴロ、3番キブレハンが空振り三振、4番宮本がフォアボールを選びますが5番丸山が空振り三振に倒れます。
8回表
レフトの松本がファースト、ファーストのキブレハンがレフト、山崎に代わり並木がセンターの守備につきます。ピッチャーは今シーズン防御率1.16と安定のピッチングを見せた清水。9番小林を空振り三振、1番鈴木をセンターフライに抑えると、2番楠にレフト前ヒットを許すも後続の3番小野田をセンターフライに打ち取りました。
8回裏
東京ガスはドラフト候補の臼井が登板します。6番川端が空振り三振、7番奥村がレフト前へのヒットを放ちますが8番古賀の併殺打で3人で攻撃を終えました。
9回表
ピッチャーは田口が登板し、4番山口を空振り三振、5番加藤の代打、建部はファーストゴロ、6番笹川をショートゴロに抑え、安定のピッチングで三者凡退に抑えました。
9回裏
9番の武岡がライト前ヒット。1番の松本はセンターフライ、2番並木は空振り三振に倒れますが3番キブレハンがライト前ヒットを放ちます。しかし、4番の宮本はレフトフライに倒れました。特別ルールで試合は10回まで行われます。
10回表
DHの川端に代わりサードに赤羽、サード宮本がレフト、DH解除でキブレハンの打順にピッチャーの木澤が入ります。木澤は7番北本をショートゴロ、8番馬場をフォアボールで塁に出しますが9番竹村を併殺打とし、3人で攻撃を終わらせました。
10回裏
5番丸山、6番赤羽が連続で空振り三振に倒れ、7番の奥村がフォアボールを選びますが8番の古賀はセカンドゴロに倒れ試合終了。6-3で東京ガスが勝利をおさめました。長くなってしまったのでまとめは別の記事で行います!
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