本日は東京ヤクルトスワローズのピッチャー、サイスニード投手について紹介していきたいと思います。一昨年チームに移籍し、先発ピッチャーとして活躍しているサイスニード投手の経歴や特徴について書いていきます。
経歴 メジャー時代の成績、そして日本へ
本名 サイ・R・スニード
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 1992年10月1日(29歳)
身長 193㎝
体重 97.5㎏
投球・打席 右投右打
ヒューストン・アストロズ(2019~2020)
東京ヤクルトスワローズ(2021~)
サイスニード投手は2014年にミルウォーキー・ブルワーズに指名されプロ入りしました。そして2015年にはヒューストン・アストロズにトレードで移籍しました。
アストロズといえば同じヤクルトの青木宣親選手も在籍していたチームですね。その後は2019年までマイナーリーグでプレイをし、2019年の6月27日にメジャー契約を結んでメジャーデビューしています。
2019年は8登板し防御率は5.48、2020年は18登板し防御率は5.71でした。すべてリリーフで登板し多くは敗戦処理だったとのことです。
2020年にFAとなり、12月4日に東京ヤクルトスワローズとの契約に合意、推定年俸は8320万円、背番号は54に決まりました。
日本ではメジャーリーグ時代とは違って主に先発として活躍しています。2021年は13試合に先発して6勝2敗、防御率は3.41という成績を残しました。年俸は推定で9500万円とアップし残留しました。
しかし10月13日の試合で下半身の張りを訴えて降板しその後の登板もなく、ポストシーズンでも登板はありませんでした。今年もヤクルトがクライマックスシリーズや日本シリーズに出場できたら、サイスニード選手の活躍も見たいですね!
2022年は8月8日現在で15試合に先発、6勝3敗で防御率3.92という成績です。
選手としての特徴 打者としての活躍も!?
今シーズンは直近6試合で4失点、1失点、5失点、1失点、5失点、0失点と調子が良い日と悪い日が交互にはっきりと分かれているのが特徴的です。
神宮球場では10登板して防御率2.75、5勝1敗と得意としているようですね。今シーズンは6月17日の広島戦でまさかの2打席連続バスター、1打点を挙げる活躍を見せました。
さらに2打席目はサインミスによるバスターだったとか。私はこの試合を現地で観戦していたのですが、意外な活躍すぎてとても興奮しました笑
家族、趣味、好物などを紹介!
写真は2019年の父の日に投稿されたお父さんとお兄さんとサイスニード投手の写真です。
住ニード家はお父さんとお兄さんも右投手で3人ともドラフトで指名されています。
お父さんは入団せず、お兄さんはメジャーデビューできませんでしたがサイスニード投手がメジャーデビューして2人の夢をかなえた形となりましたね。ちなみにサイスニード投手のサイという名前は伝説の大投手、サイ・ヤングにちなんでつけられたそうです。
また、結婚して奥さんもいらっしゃいます。
上の写真では大きな銃を持って写っていますがなんとサイスニード投手は狩猟が趣味で、約690㎏のヘラジカを仕留めたこともあるそうです。
シーズンオフにはアラスカ州で狩りをしているらしく、打席に立つ際の登場曲はNorth To Alaskaというアラスカ州が舞台の西部劇映画の主題歌を選んでいます。
また、サイスニード投手はインタビューで「知らないかもしれませんが『ミスタードーナツ』という穴場のドーナツ屋で『ゴールデンチョコレート』という、今までの人生で1番おいしいドーナツに出会いました」と答えていて、家族が来日したらドーナツを食べさせてあげたいとも答えていました。
このことからtwitterなどではサイスニード投手を表す時によく🍩(ドーナツ)の絵文字が使われるようになりました。
球界1、2を争う雨男!?
今シーズンは4度雨天中止によって先発予定の試合が中止となり、7月にはコロナによる中止も相まって7日間で4回も先発予今定だった試合が中止に。今シーズンすでに球団トップの12度の雨天中止を経験した雨男、阪神タイガースの青柳投手と並んで話題になりました。
まとめ 頼れる右腕、これからの活躍にも期待!
ここまで見たようにサイスニード投手は選手としても人柄もとても魅力がありますよね。これからも速球と変化球を巧みに操って三振を重ねるその右腕で試合をつくっていってほしいです!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🍩
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