2021年のドラフト1位、山下輝投手が9月30日、マツダスタジアムの広島戦でプロ初勝利を収めました。ヒーローインタビューでは初勝利のボールをどうするかという質問に対して、「今日、母が1人で見に来てくれてるので、母に渡したいなと思います」と答えていました。今回はそんな山下投手の家族のサポートについて紹介していきたいと思います。
引用元 (docomo.ne.jp) |
母の京子さんは主に食事面でサポートしていたそうです。山下投手が体重が82キロしかないと悩んでいた際にプロスポーツ選手の食事について調べ、スタミナがつくメニューを考えたそうです。山下投手は多い時には1日米5合、餅を4、5個食べて身体を大きくすることに努めるという食生活をしていたそうです。
現在、山下投手は188㎝、100㎏というがっしりとした体型になっており、山下投手の武器にもなっています。
父の直人さんは野球経験者ではありませんが、山下投手が小学校3年生の時に軟式野球を始めて以来サポートをしており、夜中にネットで動画を見て投球フォームや練習方法を学び、そこで得た知識をもとに一緒に練習していたそうです。山下投手は「幼少期に夜中トイレに起きると部屋から明かりがこぼれていて、覗くと父がネットの動画を見てメモを取ったり、絵に描いたりしていた。本当にうれしかった。父のためにも頑張ろうと思いました」と回想しています。
直人さんは絵が得意だったそうで、山下投手は直人さんの絵を参考にしてフォームを整えたそうです。フジテレビで放送されている番組、スワローズキッズアカデミーでは、「小さい頃はずっと父とマンツーマンで野球の練習をしていたので、自分はどちらかというと投げるほうが好きだったので、バットを振ることはあんまり好きじゃなかったです。キャッチボールとあとショートバウンドの捕る練習。フォームとか教えてもらいながらやっていました」と直人さんとの練習を振り返っています。
打たせて捕るピッチングスタイルの山下投手。ショートバウンドを捕る練習も活かされていくと思います。
また、「やっぱ自分は中学校ぐらいまでは身体を大きく育てようという考えだったので結構お父さんもいっぱい食べろよという感じでいっぱい持ってきてくれるので、それをいっぱい食べて、睡眠は夜20時に寝て7時に起きるのが日課でした。たくさん食べて、たくさん寝ることが一番大事かなと思ってます」とも語っていました。
また、山下投手には4歳年上の兄、透さんもいます。透さんは翔凛高校の野球部に所属しており、ショートストッパーとしてプレイしていました。プロ入りはありませんでしたが、山下投手が野球を始めるきっかけとなっているかもしれませんね。
高津監督は山下投手について、「緩急も使えるし、ストライクを取れる変化球も多いし、インコースにも投げられる。プロで成功する大事ないくつかを持っていると思います」と太鼓判を押しています。ルーキーの大型サウスポーの活躍に今後も期待大です。
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